設備保全担当者のお困りごとを解決!

設備保全のためのIoTツール

INTRODUCTION

モノづくりの現場では数多くの生産設備が稼働していますが、これらの設備の保全を担当するのは設備保全担当者です。
設備保全は未だに人の手で行われていることが多くあり、少ない工数で効率よく保全を行うことが必要になります。
このページでは、そんな設備保全担当者の“お困りごと”をテーマに、「人手不足解消」や「生産性向上」に繋がる設備保全ツールの活用方法を紹介します。

設備保全に関する困りごとからIoTツールを探す FIND

PROBLEMS 01
点検工数に対して人手が不足している

A社
設備保全担当者

仕事量は変わらないのに、人手不足で設備保全に人を割くことができない。危険なエリアの点検や広範囲の巡回点検を効率化することはできないだろうか?

従来の設備保全方法

  • 高所や狭所などの危険エリアを毎日点検
  • 工場全体を広範囲に巡回点検
高い場所
暗い場所
狭い場所
屋外
粉塵が舞う場所
ミストが出る場所

ご提案内容

  • 振動や温度を測定可能な設備保全ツールを各設備に取り付け
  • 設備保全設備の担当者は巡回点検せず、
    異常の予兆をキャッチしたら現場へ確認に行く形に!
ツールを設備に取り付け
異常の予兆が出たら現場へ

設備保全がこう変わる

  • 巡回点検の時間を大幅に削減
  • 毎日危険な点検箇所に行かないので作業者も安全

お客様の声

A社
設備保全担当者

巡回コースの中でも、階段や狭い通路がある場所など、作業者の工数を奪われる場所を中心に取り付けました。
予兆保全ツール導入後は、巡回点検が無くなったので、手の回らなかった事務作業に時間を割けるようになりました。とても助かっています。

設備の予兆保全ツール
遠隔モニタリング REMOTE MONITORING

PROBLEMS 02
保全が熟練者頼りで将来が不安

B社
設備保全担当者

熟練者の感覚で設備点検をしているが、最近は人の入れ替わりが激しく、保全スキルの伝承が進んでいない。
新人でも同じレベルで設備保全が出来る方法はないだろうか。

従来の設備保全方法

各作業者が経験を蓄積

保全経験の蓄積

OJTによる熟練者のスキル伝承

長期間のOJT

ご提案内容

  • 予兆保全ツールを導入して設備の状態を可視化
  • 熟練者に頼らず、グラフの傾向から判断して保全を実施
いつもと違う傾向を察知→グラフから保全タイミングを把握

設備保全がこう変わる

  • データを基に保全するので、誰でも同じレベルの設備保全が可能
  • 感覚に頼らなくても、傾向から適切な保全タイミングがすぐ分かる

お客様の声

B社
設備保全担当者

設備のモータに取り付けています。ある日「振動値が上昇している」という警告メールが届いたので、モータの中を確認しに行きました。すると、ベアリングが経年劣化していたため、その場ですぐに代替品を注文しました。
ちょうど週末に定期点検を計画していたので、これに合わせて部品交換ができました。熟練者でも捉えきれない予兆もキャッチでき、設備保全のレベルが向上しました。

設備の予兆保全ツール
遠隔モニタリング REMOTE MONITORING

PROBLEMS 03
効率的な保全計画の立て方が分からない

C社
設備保全担当者

突発故障は修理に時間が掛かるので、計画的な保全対応をできるようにして作業時間の無駄を省きたい。それが出来れば安定稼働にも繋がるのに。

従来の設備保全方法

トラブルが起きてから急いで保全を実施

設備の緊急停止

設備の緊急停止

突発的な保全

突発的な保全

ご提案内容

  • 予知保全ツールを導入し、データから傾向を観測
  • 傾向を基にした計画的な設備保全に切り替え
グラフ化されたデータを基にして保全計画を立案

設備保全がこう変わる

  • 傾向から異常の周期を捉えて計画的に保全
  • 計画的な保全で安定稼働を実現

お客様の声

C社
設備保全担当者

予兆保全ツールで汚水槽ポンプの「振動」と「電流値」の変化を見れるようにしています。作業者には、振動の異変はモータの老朽化を、電流の異変は過負荷を疑うという形で原因を探ってもらうようにしています。ツールを導入したことで、データに基づいた効率的な設備保全ができるようになりました。

設備の予兆保全ツール
遠隔モニタリング REMOTE MONITORING

PROBLEMS 04
保全のためにかける巡回時間が長い

D社
設備保全担当者

設備保全のために、定期的に複数の工場を巡回して生産設備のデータを紙に書いて回っている。もっと効率よくデータを集める方法は無いのだろうか。

従来の設備保全方法

データを取得するために各工場の中を巡回

長距離の巡回

長距離の巡回

危険個所の通行

危険個所の通行

ご提案内容

  • 稼働履歴管理ツールを導入し、設備の状態を可視化
  • 各工場の設備のデータも事務所で一括管理
各設備の稼働データを一括管理

設備保全がこう変わる

  • いつでもどこでも全設備を見える化
  • 設備巡回の時間を大幅に削減

お客様の声

D社
設備保全担当者

工場の屋外設備の稼働状況を事務所でまとめて見れるようになりました。これまでは定期的に工場を歩き回っていましたが、ツール導入後は歩く時間を大幅に削減できました。これで部署の残業時間も減ります。

稼働履歴管理ツール
設備稼働モニタ MONITOR

PROBLEMS 05
部品交換と消耗品補充のタイミングが分からない

E社
設備保全担当者

消耗品管理が適切にできていないため、毎週のように消耗品を注文しなければならない。根拠を持って設備保全の計画を立てて、部品交換と消耗品補充の適切なタイミングを掴みたい。

従来の設備保全方法

作業者の勘や経過日数を基に保全計画を立案

作業者の勘や経過日数を基に保全計画を立案

作業者によって消耗品交換の時期が異なる

作業者によって消耗品交換の時期が異なる

ご提案内容

  • 稼働履歴監視ツールを導入し、
    データに基づいて交換タイミングを判断する方式へ変更
累計稼働時間・製品処理数・過去の運転傾向を発信
稼働データを基に交換タイミングを判断

部品交換・消耗品補充はこう変わる

  • 稼働日数、時間や生産数などの数字を根拠にした保全計画を実現
  • データに基づくタイムリーな設備保全で保全効率アップ

お客様の声

E社
設備保全担当者

「稼働時間」と「消耗品残量」を1つの画面で見れるようにして、部品交換や消耗品補充の参考にしています。
今は現場のアンドンにもその画面を表示するようにして、作業者が数値を基に適切なタイミングで部品や消耗品の交換が出来るように教育中です。

稼働履歴管理ツール
設備稼働モニタ MONITOR

PROBLEMS 06
設備の停止原因が現場担当者しか分からない

F社
設備保全責任者

設備がたまに停止するが、担当者に確認しないと詳細な数値や故障原因が分からない。設備の稼働率も報告書が無いと把握できなくて困っている。

従来の設備保全方法

報告書が無いと数値が分からない

報告書頼りの管理

報告書頼りの管理

対応が遅れて停止時間の長期化に…

対応が遅れて停止時間の長期化に…

ご提案内容

  • 稼働履歴監視ツールを導入し、
    保全担当者がPC・スマホ・タブレットで状態を確認
  • 作業者による定期報告書の提出は廃止
稼働データはいつでもチェック可能
紙の報告書は廃止
  • データはいつでも閲覧でき、緊急時はアラームでお知らせ可能
  • 従来行っていたまとめ作業や上司への報告業務の時間を削減

お客様の声

F社
設備保全責任者

過去の報告から「しきい値」を設定して、計測値がそれを超えたらアラームメールが来るようにしています。
アラームをきっかけに現地確認をしたところ、設備内部の摩耗を発見しドカ停を未然に防止できました。報告を待たずに対策と管理ができるので、重宝しています。

稼働履歴管理ツール
設備稼働モニタ MONITOR

設備保全ツール紹介 PRODUCT

予兆保全ツール
遠隔モニタリング

遠隔モニタリング

24時間365日
設備の振動と温度を観測

営業担当
営業担当より

設備の振動や温度を計測する小型のセンサを使用して故障の予兆をキャッチします。設置もデータ取得も簡単なので、設備保全作業の効率化の一歩目として最もおすすめのツールです。

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グラフ化されたデータを基にして保全計画を立案

FEATURE 01

設備故障の予兆をキャッチしてメールでお知らせ

設備の重要箇所の「振動」と「温度」を計測して設備故障の予兆をキャッチ。事前に設定した値を超えると、お知らせメールを送信してタイムリーな保全を促進。

FEATURE 02

粉塵や水滴にさらされる

環境での保全も

簡単にIoT化

粉塵環境や屋外にも対応できるIP65を取得しており、作業者が立ち入りづらい、厳しい環境での設備保全もIoT化することが出来ます。

アナログ信号測定器で測定結果を蓄積

FEATURE 03

振動・温度以外でも

データの取得と蓄積が可能

4-20mAのアナログ出力がある測定器であれば、専用の「アナログ信号測定器」にて、測定結果を蓄積。
24時間監視して、いつでもグラフで見ることが出来ます。

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稼働履歴監視ツール
設備稼働モニタ

設備稼働モニタ

設備の各種データを
数値とグラフで常に監視

営業担当
営業担当より

保全から、稼働監視まで管理の一元化を実現できるDX/IoT化アプリケーションです。製造業の課題である設備の見える化や分析を簡単/安価に実現できます。

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クラウドだからいつでもどこでも工場監視

FEATURE 01

クラウドによる

場所を選ばない設備監視を実現

現場にいなくとも常に最新データを確認でき、どの時間帯で何が起こっているかが一目瞭然なので、工場全体の安定稼働に貢献します。

過去の履歴から故障発生を予防

FEATURE 02

異常の履歴/兆候から

予防/予兆保全に繋げる

しきい値による異常発生前後にアラーム通知や原因データのグラフや部品の特定、復旧手順まで、スムーズな流れで処置が可能です。

設備からのデータ×センサからのデータ

FEATURE 03

設備データに基づいた

“最適な”保全活動へ

稼働時間、信号発生回数、異常発生数など設備からの様々な“リアル情報”を基に適切な設備保全を実現します。
また、設備に各種センサを追加することで、センサから取得したデータも設備保全に生かすことができます。

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